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右のフローでもお分かりになるように、日常でみることのできるお茶はすべて同じお茶の木から作られています。違いはその製造過程にあります
普通煎茶  日本で生産される約8割を占めています。上級                 茶ほど旨みやみる芽香があります。詳しい説明はこちら
深蒸し煎茶  製法は煎茶と同じ、蒸し時間が煎茶の2〜3倍                 の時間蒸します。           
かぶせ茶    一番茶の摘採前7日前後に藁などで茶園を覆          って育てたお茶。玉露に次ぐ高級品
番茶       
玉緑茶     煎茶の精揉工程を省略して、揉みながら乾燥           させて曲玉状にしたお茶。
碾茶       抹茶の原料
(てんちゃ)
抹茶     茶を石臼で引いたもの
ほうじ茶    番茶や茎茶を強火で炒って作ったお茶。香ばし                 さが特徴
玄米茶     番茶や煎茶に焙煎した米を混ぜたお茶

煎茶は摘採される時期によって、呼び名が違います。
一番茶(春4月の摘採) 長い冬の間に十分休養した茶の木が、地温の上昇とともに活動を開始します。この栄養を十分吸収した時期に摘採される茶葉が一番茶、一年でもっともおいしいお茶です。ビタミン、カテキン、旨みの成分テアニンが多く含まれています。茶葉の蒸し方によって普通煎茶、深蒸し茶と呼ばれ、形状や味、香りが違います。
二番茶〜三番茶
(6月)  (8月)
気温の上昇とともに茶葉の中のタンニンの成分が増加し、硬化とともに苦みが増加します。気温と硬化は同時進行しますので生産化はみる芽摘採を心がけます。
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